今週の行ってきました Vol.190
2月になってから、近畿や山陰の北部は天気がイマイチですー。
高い雪山は雪崩が危なっかしくって登れないし、視界も悪いし・・・
そんな時、「滝でも見に行くか!」っていうことで、
兵庫県北部の養父市大屋町にある天滝に行ってきました。
写真撮影の好きな親父(74歳)を誘って、ちょこっとだけ親孝行も。
車で約2時間、ふもとの村に車を止めて雪の積もった林道を歩きます。
だんだんと雪が増えますが、約1時間で登山口到着。
そこからは両側を急峻な崖に挟まれた渓谷歩き。
夏なら涼しい遊歩道といったところですが、
今は雪崩に落石、スリップ転落に要注意!
積雪も90cmくらいで、アイゼン履いた足がずいぶんともぐります。
それでも誰かが通ったらしく、数日前と思われる踏跡が雪に埋もれながらも付いています。
やがて登山口から1時間ちょっと、
車を降りたところからなら2時間ちょっとで天滝に到着。
いやあ、噂に違わぬ名曝です。落差97mが雪の中で水しぶきをあげています。
凍ってるかと思ったけど、轟々と水が落ちてました。
秋には、鮮やかな彩りを添えてくれる紅葉の木も、今は白い雪の花で満開です。
下山時には牡丹雪も降ってきて、これまた「いとゆかし」です。
鹿も3頭出てきたので、なんだか花札の世界になっていく〜
そんなこんなの2月7日でした。