2006/10/26

今週のピッツ Vol.144
 
ずいぶんと胴体が進んで形ができてきました。
 
前回、机の上に胴体を上下さかさまに置いて製作していたのを、
机から取り外して上下をちゃんと置いて脚の取り付け部分を製作し、ジュラルミン製の脚を取り付けました。
 
さらに先端にエンジンが取り付けられるエンジンマウントを丈夫なベニヤ板で作ります。
それから後ろの背中部分も形良く作ります。ここは1.5ミリくらいの厚みのベニヤ板です。
ベニヤ板を水で濡らして、ガスコンロの上で加熱しながら曲げて曲面を作っていきます。
アッチッチ!
 
いったん脚を取り外して、今度はボンネット部分を作ります。
ここは3ミリの厚みのとっても軽ーいバルサ板。
水で濡らして曲がりやすくしておいて、接着剤をつけて押しピンでとめていきます。
バルサ板は柔らかいので加熱しなくてもうまく曲面になってくれます。
 
ボンネットの反対側も同じように曲げて、寸法をきちんと合わせて中央で左右を付き合わせ、隙間の出ないように接着。
余った部分は良く切れるカッターナイフで切り落とし、サンドペーパーで仕上げます。
ここまで来ると結構いい形
操縦席のキャノピー(風防ガラス)も上に乗っけてみました。
横においてある白い大きなものはカウリング(エンジンカバー)です。大きいのですっぽりと自分の頭が入ります。
ちなみにキャノピーは塩化ビニール板で出来ていて、ハサミで切りとって上手く胴体の形に合わせます。
 
さて次はエンジンを仮止めして、カウリングの位置合わせをしようかなっと