2006/10/14

今週のピッツ Vol.140
 
また少し進みました。
今回は胴体の製作
 
本物の飛行機(実機)は鋼管フレーム構造で胴体が出来ているのですが、
さすがに模型飛行機で、鋼管を溶接して作ると重くなってしまうので、こいつはベニヤ板フレーム構造になっています。
 
胴体は上下を逆さまにして作り始めます。
まず木製の平らな定板に広げた設計図上に、フレームのベニヤ板を押しピンで固定します。
そいつに胴体の断面の形をした胴枠フレームを接着。ちゃんと垂直になるように「スコヤ」と呼ばれる金属の直角定規も使います。
 
こんどは側板フレームを接着。すこーし曲げて接着するので、押しピンや万力を使って固定しておいて位置を決め、そこに瞬間接着剤をつけて取り付けます。
 
どのフレームも軽量化のために穴があいて肉抜きしてあります。
それらの穴は、燃料タンクや操縦メカニズムのための空間も計算して大きさや形を決めてあります。
 
 
すこーし胴体の形が出来てきたぞ!