2008/6/24

今週の復活! Vol.205

 

体の具合はいまだに復活せずにそのままなので、家の中でごそごそしています。

そんでもって、柱時計2号をいじっています

ばらばらにして機械の手入れをやりかけたまま長い間作業の途中でほったらかしになっていたのですが、
このたび
復活しました。\(^-^)

この時計は、私が小さな子供のころに我が家で動いていたもので、よくゼンマイを巻いてやっていました。

 

当時「ボーンボーン」という音は、うるさくって寝られないからという理由で止められていたように覚えています。

 

そのうち電気で動く時計が我が家にやってきて、柱時計はゼンマイを巻くことも忘れられて、動かなくなっていました。

 

10年ほど前に屋根裏で発見していたのですが、1月に柱時計1号を復活させたのを機に、これも動くようにしてやろうと屋根裏から出してきたのです。

 

文字盤のガラスも無く、機械もすこし壊れている部分もありましたが、割と簡単に修理できました。でもすぐに止まってしまって、調整にはひと苦労。

今は機嫌よく動いて「ボーンボーン」と時報を鳴らしています。

 

見ていると子供の時のいろんな思い出がよみがえってきます。

少なくとも45年以上前の時計ですが、いつごろ作られたのかよくわかりません。

頭上に掲げている柱時計2号は、後ろに写っている約100年ほど前に作られた柱時計1号と、まったく同じ形と寸法で、中の機械も同じ、扉のつまみや蝶番までも同じでした。偶然とはいえ不思議。

 

違っているのは、ガラスに書かれた文字と木枠の色あいだけ(柱時計1号の文字盤はオリジナルとは違っている)。ひょっとしたら2号も100年ほど前に作られたのかもしれません。

兄弟のような1号と2号です。

 

ちなみにガラス窓には「STRONG」とかかれており文字盤にはこんなマークがあります。

 

だれか柱時計2号の素性についてご存知ないですか?