2005/8/14

今週の行ってきましたVol.85
今回は家族で沖縄でーす。
沖縄の歴史と自然を知るために8/6〜8/9の4日間行ってきました。
行ったところは沖縄本島南部と慶良間諸島!
 
伊丹から飛行機で那覇に到着すると、出迎えてくれたのは糸満の民宿のおかみ「なおチャン」(昨年の新潟中越震災で知り合った)
 
さっそくなおチャンが案内してくれて地元の市場や、おいしいスポット(おきなわそば、バクダンなる揚げ菓子、紅芋コロッケなどなど)、ガラス工芸や焼き物でシーサー(沖縄の守り神)作り、本島最南端の喜屋武岬、ひめゆりの塔、夕食は沖縄の家庭料理屋「おおしろ」さんでご馳走に。なおチャンありがとーう。
 
左端はなおチャンです。ウエストがスリム!
 
おなかパンパン( ̄〜; ̄) ムシャムシャ
 
宿泊はもちろんなおチャンの経営する「ホーボーの宿ヤポネシア」
客室3室、浜まで2分、1泊2食4500円、ネコとカメが同居するのんびりな宿。
 http://www.yaponesia.com/ アルバイトのクミさん、ナガイくんもフレンドリーでありがとーう。
 
 
2日目はなおチャンに車を借りて、すぐ近くにある平和の礎(いしじ)平和祈念公園と資料館、午後は那覇で国際通り1.6Kmを通行止めにしたお祭り「1万人のエイサーまつり」へ。
 
 
 
昨日のひめゆりの塔は看護学生の墓所、平和の礎は沖縄戦でのすべての死者の慰霊をまつり,戦争と「オキナワ」〜「沖縄県」に至る歴史を教えてくれました。
 
エイサーは太鼓の音とリズムが腹に響き渡ります。
 
そして夕日の沈む頃、ヤポネシア直近の浜で息子と一緒にひと泳ぎ、一面が珊瑚のかけらで覆われた浜で、リーフが沖まであって魚もたくさん。
 
夕焼け雲が暗くなる頃ヤポネシアに帰りました。
 
 
3日目は那覇の首里城へ、ここは琉球王国が沖縄になるまでの歴史の証人で、けっして物見遊山の観光地ではありません。娘の希望地で夏休みの宿題はここがテーマ。
 
今は、占領していたアメリカから日本に返還されたことになっている沖縄ですが、もともと沖縄自体が日本から占領された琉球王国だったのです。
 
午後から高速船で約1時間、本島の西に浮かぶ慶良間諸島の座間味島へ。高速船はスピード抜群、まるで新幹線にのっているかのような揺れ方で70kmくらいでているのかしら。
 
島に着いたらすぐ浜へ、「コバルトブルーってこんな色だったんだ!」
 
砂になった珊瑚でできた浜と、熱帯魚の泳ぐ海。海中は初めてみた色とりどりの珊瑚。珊瑚の砂が太陽を反射させてコバルトブルーができているんだ。
 
 
ためしに海中でパンくずをやってみると見る見るうちに何十匹の熱帯魚に取り囲まれます。娘も息子もシュノーケルをつけて魚のエサやりに夢中!そのうち二人とも4mくらいは潜って魚といっしょに泳いでいます。(ウミヘビも泳いでいたよ)
 
 
 
4日目も午前中は潜り、14時すぎに船に乗って那覇へ、そして伊丹空港、帰宅は22時ごろでした。
 
 
「琉球」、「オキナワ」、「沖縄」の歴史、そして自然を体験できた4日間でした。