2008/10/27
今週の作品 Vol.223
 
作っちゃいました。
今月、北アルプスへ紅葉狩りに行ったとき、大きなカエデの種がありました。
 
カエデの種は、それが枝から落ちるときには、空気が乾燥してきたときなんです。
 
そいうときの山は上昇気流が出てるんです。
そして乾燥してきているから種も水分が無くなって軽くなってる。
 
そこで、種はその形状と種自身の重心位置が見事にマッチして、くるくるとヘリコプターのように高速で回って、それで揚力が出ます。
 
そして、ちょうどやってきている上昇風に乗って遠くまで飛んで行くのです。
 
今回はその種を拾ってきて、それでちっちゃな飛行機を作っちゃいました。
爪楊枝に接着剤で取り付けると、なかなかいいスタイルではありませんか。
 
 
こんなにちっちゃくても、ちゃんと滑空するんですよ。