2005/5/23
今週の行ってきました Ｖｏｌ.77
今週は東北は山形、そして新潟県の地震被災地小千谷を巡ってきました。
５/17から5/22まで5泊6日の旅（路上生活4泊、ビジネスホテル1泊）
早朝3時30分出発、高速道路料金節約のためＥＴＣ深夜割引を使おうとするとどうしてもこの時間の出発になっちゃう。
北陸道で新潟の終点まで、そこから一般道で山形県は月山目指して。13時間870キロの道のりでした。
東北の新緑は黄緑、深緑、茶色、白の4色で紅葉かとみまちがえるくらいに彩られてすばらしいものでした。また山間の村ではまだ桜の季節。そんななか楽しい仲間と合流し月山をスキーツアー
月山は大勢がいるスキー場を越えて山の反対側で静かな山岳スキーを
ブナも新芽がでてきてきれい。
美しい花も
次に秋田県と山形県の県境にある鳥海山へ転戦
山頂付近はシュカブラが美しい
日本海をバックに新緑の麓を目指してスタート
一緒に登った女性のかわべッチはスキーよりも歩きが得意なのでつぼ足で下界まで
山から見た日本海は海と空の境界が無く、その色はまるで宝石のメノウのよう
このあと新潟県の小千谷へ行って、被災地応援で日本酒共同購入を大勢の皆さんに協力してもらった「高の井酒造」で雪中貯蔵酒の掘り出し祭りに参加、200人くらいのお客さんの前で乾杯の音頭を依頼されてドギマギ、マイクの前で少しばかりの話をさせてもらった後はほっとして飲兵衛に変身！最後はレロレロになってしまいました。
大勢の皆さんに協力してもらった日本酒共同購入で、皆さんのこころが従業員の方々に伝わったようで、被災地の復興はまだまだこれからですが、酒蔵の皆さんは元気に頑張っておられるようでした。
その後小千谷の友人と再会、震災の悲しみを語りあいました。
今回の「行ってきました」では単なる山登りだけでは無く、いろいろな出会いがあり、山形でクラフトをしている人たちや様々な小千谷の人たちにも出会え、まさに『旅』ってコレなんだとあらためて感じました。
総走行距離1889㌔愛車フォレスターも良く頑張った。
